今から約100年前、建築家たちが創刊した雑誌「評論」の中で、照明デザイナーのポール・ヘニングセンは「日常を取り巻くものが家庭生活の質に影響する」と呼びかけました。

家具や照明、ファブリックが暮らしに心地よさをもたらすように、壁にかけるアートもまた同様に、人生の質を穏やかに整えます。

『今回の私の作品は「窓からの風景」シリーズを中心に制作しています。壁に掛けられた絵画が、皆様の暮らしに新たな創造性をもたらす存在となれば幸いです。』
　― ハタノワタル

この度、ハタノワタル氏の個展を五割一分にて開催いたします。

富山の会場では「家具 - 絵画 - 空間」、東京の会場では「静かな時間」、それぞれテーマを変え、2会場で平面作品を展示・販売します。

▷東京展の詳細はこちら

初日の１月11日(土)は、富山でトークイベントも開催します。

ぜひ足をお運びください。

開催概要

ハタノワタル展「家具 - 絵画 - 空間」

会期：2025年1月11日(土) - 19日(日)  11:00-19:00

作家在店日：1月11日(土) 

会場：51% Store 富山県富山市磯部町3-8-6 五割一分 2F

TEL：076-491-5151

Instagram @51.store

ハタノワタル

1971年、淡路島生まれの京都・綾部市在住の和紙職人。多摩美術大学絵画科油画専攻卒業後、黒谷和紙の研修生となる。現在では和紙の原料となる楮の栽培から和紙制作まで一貫して行う。黒谷和紙の保存にも多大な貢献をし、活動のフィールドは工芸、内装、アートと多岐にわたる。代表作品である「積み重なったもの」や「窓からの風景」は空間に溶け込むアートとして国内外から高く評価されている。

Instagram @hatanowataru