4月13日(木)〜4月25日(火)の期間、51%Tokyoにて、「セルジュ・ムイユの照明とミッドセンチュリーの名作家具でつくる暖炉のある暮らし」と題したイベントを開催いたします。
オーストラリア発のバイオエタノール暖炉ブランド「EcoSmart Fire」と、1950年代に活躍したフランス人デザイナーのセルジュ・ムイユがデザインした「Editions Serge Mouille」の一連の照明を、ピエール・ジャンヌレの家具と共に展示販売する特別イベントです。
ピエール・ジャンヌレの家具を製作するインドの家具工房「ファントム・ハンズ」が発表した新作ライン「KeSaコレクション」は、今回のイベントが日本国内初のお披露目となります。また、デザイン性の高いEcoSmart Fireの製品だからこそ実現ができる、暖炉のある暮らしをご提案いたします。
Information
~セルジュ・ムイユの照明とミッドセンチュリーの名作家具でつくる暖炉のある暮らし~
□会期
2023年4月13日(木)~2023年4月25日(火) *4月19日(水)のみ休み
12:00 - 19:00
*会期中はアポイントメントフリーですが、事前にご連絡いただければ優先的にご案内させていただきます
□会場
51% Tokyo
東京都渋谷区代々木5丁目67-2 前田ビル1F
□アクセス
東京メトロ千代田線 代々木公園駅 3番出口より徒歩2分
小田急線 代々木八幡駅 南口より徒歩5分
□お問い合わせ先
CONTACT もしくは 03-5577-6293 (11:00-19:00)
*本イベントは、EcoSmart Fire六本木ショールームと連動した企画です。
Phantom Hands
ピエール・ジャンヌレがデザインした家具の製作を行うインドの家具工房「ファントム・ハンズ」で製作される家具の特徴は、当時と同じ手仕事による「工芸家具」という点でありながら、他の追随を許さない圧倒的な職人の技術と製品のクオリティの高さです。
彼らが当時のままの素材や製作方法にこだわるのは、ピエール・ジャンヌレが遺したデザインと、当時の製作背景やその後辿った複雑な歴史を、未来に「正しく」継承するためのものと言えます。Project Chandigarh
- KeSaコレクション -
ジャンヌレがデザインしたアームチェアに、インドの女性テキスタイルデザイナーPadmaja Krishnan による生地を張った特別シリーズ。 サンスクリット語を語源とする「袈裟(けさ)」は、ぼろ布や捨てられた服を縫い合わせて作られた僧侶の衣服を指します。KeSaコレクションは、その僧侶の袈裟からインスピレーションを受け、生地の端切れを集めて1枚ずつ手作業で縫い合わせ作られています。1脚の椅子に必要な生地の制作するには数週間の作業を要します。
EcoSmart Fire
「EcoSmart Fire」は、2002年にオーストラリアで生まれたバイオエタノール暖炉のパイオニアブランド。トウモロコシやサトウキビなどを原料として作られた燃料「バイオエタノール」を燃焼させる暖炉です。バイオエタノールは、燃焼しても煙や煤を排出しないため、従来の暖炉に必要であった煙突や、換気設備等は一切不要で簡単に設置可能。電気やガスも不要の地球にやさしいエコな暖炉が作る美しいオレンジの炎は、高い暖房能力はもちろんインテリアアイテムとしても高い評価を受けています。
Editions Serge Mouille®
セルジュ・ムイユは、1950年代に発表された「Black Shapes」シリー ズで知られる、20世紀を代表するフランスの照明デザイナーです。
Editions Serge Mouille®は、セルジュ・ムイユの妻であるジン・ムイユ(Gin Mouille)とクロード・デルピルー(Claude Delpiroux)により1999年に設立されました。
ムイユの初期の弟子の一人であるフレッド・バーンリー(Fred Barnley)の協力を得て、セルジュ・ムイユのデザインした照明作品を、すべてオリジナルのフォルム、寸法、材料、色で忠実に製造しています。セルジュ・ムイユが生前に工業生産に移行することを望んでいなかった為、現在でも職人たちが手作業での製造を続けています。
Editions Serge Mouille®の全ての製品には、刻印とシリアルナンバーが付けられており、署名付きの証明書が付属しています。この証明書は、お客様がセルジュ・ムイユがデザインしたものと全く同じ哲学で作られたアートピースを手にしたことを保証しています。